WebLog for HDG

Poser 用 3D データ製品「PROJECT HDG」に関するまとめ bLOG です。

Poser 用 3D データ製品「PROJECT HDG」に関するまとめ WebLog です。

「HDG-Akane(FF02) for Poser」進捗・2013.02.12

この記事は自己サイトの「画像掲示板」にて発表した記述。
以下、当時の記載。

「HDG-Akane」の髪を作って以降、衣類の DC 化にトライしてました。
 その結果が掲載画像ですが~取り敢えず、下着とセーターを DC 化しました。
 下着の方は、コンフォーム版では後側のラインがおかしくなる(掲載画像のようにボーダー柄だとよく分かります)ので、その対策として。コンフォーム服で はフィギュアと同じように両「buttock」の間に「hip」があると言うパーツ割りになっている都合上、両脚を前に振り上げると、動かない「hip」 部分を頂点とした「への字」ラインになってしまうんですね。DC の方はそう言ったことにはなりません。
 セーターの方はコンフォーム版は、裾部分の制御がひたすら面倒なので(笑)

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 以前、Poser5~6 の時代に、割と一生懸命 DC 服の実用化を研究(?)していた時期があったのですが。その当時はモデリングで「折り目」や「縫い目」を作り込んでも、クロス・シミュレーションの結果、 全て平板になってしまうと言う、なかなかに使いにくい仕様でした。そのため、「折り目」や「縫い目」等は「強制グループ」とか「ソフトグループ」に指定し て型くずれを抑える、なんて事をやっていたのですが。
 今回も同じようにやっていたら、どうも挙動が違うので~色々試した結果、ほとんど全てが「ダイナミック・グループ」のままでも型くずれはしないように改善されている事が判明。設定が楽に出来るよう、意外と Poser の DC も進化していたんですね~。
 今回、下着の方はずり落ちないように腰回りの部分のみが「強制」に、セーターの方は裾周りの部分のみが「ソフト」に設定されいるだけになってます。

 ただ、以前はボディ・スーツ的な服なら、全体を「強制」に設定した「なんちゃってシミュレーション」で、手早く終わらせることが出来たのですが~現バージョンでは全体を「強制」にするとおかしな事になりそうな気配。もうちょっと、経験値を積む必要がありそうです(笑)