PS000120F1 < Supporter 3 >2015.02.05
こちらも別 bLOG(http://motokami.blog.fc2.com/) にて発表した記述より。
以下、当時の記載。
「HDG-LMF01-A」の作例画像その六、引き続きToon 版。
今回は「LMF01」の「起立モード」です。
【POSER】「Supporter 3 (Toon)」イラスト/motokami_C [pixiv]
一応、歩行も出来ますが~歩く姿は可成り不格好(笑)。基本的には移動は矢張り、脚部のメイン・ホバー・ユニットを利用します。
コックピット・ブロックを腹部に半格納状態にするため(※主に重心、バランスのため)、構造上、腰部や腹部の関節がありません。そのため下半身と上半身のひねり動作ができません。スムーズに歩行(※重心移動)するためには上半身のひねりが必要で、それには股関節や膝関節を利用して代用してます。
防衛軍に採用されたモデルは、コックピット・ブロックの分離機能は不要なので、この腰関節や腹部関節を追加する仕様として天野重工で再設計されてます。「LMF02」にはその辺りの事情がフィードバックされることになるのですが~それは又、後のお話。
さて、「起立モード」ですが。このモードの存在意義は殴り合いの「格闘戦」が主目的ではなく、足を止めての「砲台」としての運用に主眼が置かれてます。主砲の位置を高くすることで、近~中距離での砲撃戦において、地形や建造物により射線が遮蔽されるのを防止しているわけです。
このモードでの運用では「A01」の方が「LMF01」を支援(サポート)し、死角から接近する敵エイリアン・ドローンを監視・警戒する事になります。