WebLog for HDG

Poser 用 3D データ製品「PROJECT HDG」に関するまとめ bLOG です。

Poser 用 3D データ製品「PROJECT HDG」に関するまとめ WebLog です。

「HDG-Akane(FF02) for Poser」進捗・2012.06.06

「CGV45-06 for Poser」の作業が一段落したので、久しぶりに「HDG-Akane(FF02)」の作業を。
 諸々の作業の合間とか、水面下でモデリングをしていた HDG 用のインナー・スーツが一段落していたので PoserPro にてセットアップ調整しました。当初、三日ぐらいのスケジュールで始めた作業でしたが~結局、一週間ほどこれに費やす羽目に。
 モデリング作業の時点では、このインナー・スーツは「FF02」汎用フィギュア(※ヌード・フィギュア)に対するコンフォーム服とする計画だったのです が~首から下は「絶対領域」以外は露出しないデザインにしていたので、ベース・フィギュアがはみ出さないようにするためのスーツ側の影響範囲編集に掛かる 手間がバカらしくなりました(笑) これなら、ベース・フィギュアの首から下を非表示にするとか、身体のデータをリプレイス(ジオメトリ・チェンジ)して しまった方がメモリ消費的にも有利なのは明かで。
 そもそもが、これが「インナー・スーツ」である事から想像できるとは思いますが、この上にさらに「HDG」本体を装備するのが前提なので(笑)、メモリ負荷を減らすために「インナー・スーツ」を着た状態のフィギュアも別途用意するつもりでした。
 よくよく考えてみれば、「それならば(↑)」汎用フィギュアにコンフォーム服の「インナー・スーツ」を着せて「HDG」本体を装着する事に Poser 的なメリットは何があるのか?…別段、メリットは無い!と言うわけで、「インナー・スーツ」を着た状態のフィギュアに一本化する方針に転換した次第。た だ、スカートにしたデザインが災いし、コンフォーム服でないと少々制御が厄介になるかと思われましたが~まぁ、その問題も何とかクリア。
 ボーン構成は、製作済みの汎用バージョンから移植して、影響範囲設定やウェイト・マップを修正してひとまず仕上げました。ただ、実際に使ってみると、矢 張りスカートの制御は面倒なので、急遽、スカートでないデザインにアレンジしたのが「TYPE-B」。こっちはもう首から上しか露出してません。これが製 品化したならば、ユーザーには好きな方を使って貰えばいいや、と言うことで。

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 しかし、肩(上腕)部のアーマーとか、PoserPro2012(Poser9) がウェイト・マップに対応したから実現したデザインですな(笑)。
 さて、「FF02」部分としては、顔、頬のメッシュを変更してます。以前のはシャープすぎた感じがしたので、少しふっくら目にしました。それから、額が広すぎる(笑)感じがしたので、生え際を少し前進。髪の毛のテクスチャも描き直してあります。
 「インナー・スーツ」部としては、更に微調整や、グローブ、ブーツ、ソックスをジオメトリ・チェンジで外した状態(手・足が露出した状態)にできるギ ミックなどを仕込む予定。それらはまた、諸々の作業の合間にぼちぼち進めることにして、ようやく、「HDG」本体のモデリングにも取りかかれそうです。
 「HDG」本体をお披露目できるのはいつになりますやら。