WebLog for HDG

Poser 用 3D データ製品「PROJECT HDG」に関するまとめ bLOG です。

Poser 用 3D データ製品「PROJECT HDG」に関するまとめ WebLog です。

「HDG-Naomi for Poser」進捗・2016.02.11

続き。制服のアレンジ作業ですが~作業の流れの備忘録。
 「Akane」用の DC 服を一旦、フィギュア化。手間を省くために基本的に、PP2014にて自動でパーツ分けしますが、ボーンの階層を飛ばしてパーツ割りがされた場合、そこで面が分離される事があるので、その時は手動でパーツ割りを修正。そうして出来上がった中間フィギュアは後で他のフィギュアでも利用出来るようにライブラリに保存。
 中間フィギュアをセットアップ・ルームに持ち込んで、アレンジ対象のフィギュアのボーン構造を転送。今回は「Omi」か「Naomi」ですが、ボーン構造を転送したら、ポーズ・ルームに戻りますが、女性フィギュアの場合、胸の部分の形状がボーン構造の転送だけでは綺麗に合わないので、胸のボーンの拡縮やモーフパテ機能を利用して、形状を編集。
 形状の編集が終わったら、中間フィギュアのジオメトリを.objファイルで書き出し。「Weld body part seams」と「Include existing groups in polygon groups」オプションを忘れないように。この時点で、DC 服には不要なパーツ分けのグループが含まれているので、シーンをリセットしてから、先程書き出した.objファイルをインポートします。
 そのオブジェクトからグループ編集ツールで不要なグループを削除して、もう一度.objファイルとして書き出します。
 書き出した.objファイルを再読込して、DC 化します。DC 化に際して、「強制グループ」や「ソフトグループ」等のグループ分けしますが、上の手順を踏んで DC 服にアレンジすればアレンジ対象のフィギュアが変わってもグループ設定は再利用出来ます(※ジオメトリが変わらない)。
 そんな感じで出来た二人分のブラウスとスカートのセットのレンダ結果が掲載画像。

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 次が、ジャケットを追加した物。

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 最後に別アングルから。

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 緒美さんのスカート丈は校則通りですが、直美さんは短くしてます。確かに、短い方がバランスがいいような気がしないでもない(笑)
 さぁ、次は Toon-MAT 版への展開だ。