WebLog for HDG

Poser 用 3D データ製品「PROJECT HDG」に関するまとめ bLOG です。

Poser 用 3D データ製品「PROJECT HDG」に関するまとめ WebLog です。

HDG-Akane/Brigitte 改造・180130~180211

別の場所では既報ではありますが、再び「Akane」フィギュアのヘッドを弄ったので、一応こちらでも記録。
 掲載画像を見ても、殆ど違いがわからないとは思うけど。

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 目と目の間の鼻の稜線を少し盛り上げ、唇全体を少し後退、併せて唇後退の影響を受ける鼻の下とか頬とかのメッシュを整形しました。
 頭上に光源ある場合に、前の形状だと鼻から下が陰になりがちだったので、その傾向を緩和するための改造。顔の下半分を若干、フラット気味にした訳ですが。
 結果、最初に 2D で描いたテンプレート画像に近いラインになりました。
 件のテンプレート画像は、それほど精度を上げて描いた物ではなかったので、モデリング時の飽くまで目安程度(目鼻の位置バランスの目安)にしか考えていなかったのだけれど、意外とバカにしたものではなかった様で(笑)。一周回って元に戻った感じ。
 

そして、日を改めて「Akane」のヘッド・オブジェクトを Ver.3.0 から Ver.3.1 へ改造したのに伴って、「Brigitte」も~と言う事で、ボチボチと「Brigitte」のヘッド・モーフを弄っておりました。
 その中で、気がついたのだけれど。余所の最近のフィギュア事情は良く知らないのだけれど「HDG-Akane」は目を閉じた状態でモデリングして、目を開けるのをモーフにしてあります。
 以前の Poser フィギュアは目が開いた状態でモデリングしてあって、目を閉じるのがモーフ、と言うのが多かったように思います。
 自分的には、目を閉じた時に瞼(まぶた)の UV がのびのびになるのが嫌で、目を閉じた状態をデフォルトにしてモデリングしたのですが、まぁ、それはどうでもよろしい。
 「Akane」は当初、目を見開いた状態が表情を作る上で必要かな、と言う事で、目を開くモーフの 80% 状態が目を開いた通常状態になるように制御してありました。が、Ver.3.0 で瞳の収縮モーフを追加したので~標準状態で目を 100% 開けておいても、良くなりました。あと、110% までモーフを効かせても形状的には破綻しない事を確認したので、今後は目の開度のデフォルトを 100% に変更することにしました。そんな感じで、比較画像。

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 矢張り、20% 開度が違うと印象が可成り違うなぁ、と。
 で、同様に改修した「Brigitte」の比較画像。

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 そう言う訳で、ベースになる「Akane」のメッシュを弄っちゃったので、他の全てのモーフ・キャラは修正を余儀なくされたのは、まぁ、以前も言及した通り(笑) 目安に作ったテンプレート画像も捨てた物じゃなかった、と言う教訓も得られたのも併せて、他のモーフ・キャラ達もボチボチと改修を進める事にします。
 で、「Akane」の顔を弄る必要が出来たら、今度は「Akane」用のヘッド・モーフにしないと、余計な作業が増えるな~と言う事に後で気がつきました。次回からはそうしよう(笑)